本編 | 1. 所得税の仕組み | 所得税はどう計算するのでしょうか |
2. 必要経費の計算と帳簿のつけ方 | 帳簿を付けながら領収書をうまく整理できる方法があります | |
3. 収支内訳書の書き方 | 所得を計算するための内訳書を書いてみます | |
4. 申告書Bの書き方 | いよいよ申告書を書いてみます | |
おわりに | 私が確定申告をするようになった経緯 | |
ご意見ご感想 | 当サイトに関するご意見ご感想をお待ちしております |
Q:確定申告をするけどいまいちやり方が分からない |
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A:所得税の仕組みと書き方を理解すれば難しくありません。 (1. 所得税の仕組みへ) |
Q:収入と所得は違うの? |
A:違います。収入から経費を差し引いた金額が所得です。 (1. 所得税の仕組みへ) |
Q:税率が分かりづらい |
A:超過累進税率といって、段階的に高い税率となるシステムです。(1. 所得税の仕組みへ) |
Q:ミュージシャンだけども、会社に勤務するサラリーマンです。 |
A:会社以外での報酬収入が20万円を超えれば、確定申告が必要です。 |
Q:ミュージシャンって、経費なんか認められるの? |
A:認められます。仕事で使った消耗品代や楽譜代がその例です。(2. 必要経費の計算と帳簿のつけ方) |
Q:領収書がうまく整理できません? |
A:収入や経費を記録する帳簿に直接貼り付けてみては?(2. 必要経費の計算と帳簿のつけ方) |
Q:経費って適当に計算すればいいの? |
A:使用目的によって、それに合った勘定科目を設定し、 経費を分類することをお勧めします。(2. 必要経費の計算と帳簿のつけ方) |
Q:収支内訳書って何? |
A:収入と経費を勘定科目ごとに整理し、所得を計算するための書類です。(3. 収支内訳書の書き方) |
Q:収支内訳書を書こうにも、どこから手を付けていいのやら。 |
A:まず、収入と経費の勘定科目ごとの合計額を表にした、 合計試算表を作成することをお勧めします。(3. 収支内訳書の書き方) |
Q:高い楽器を買ったんだけど、経費で落ちるかなー? |
A:20万円以上の楽器は、 減価償却資産として、5年かけて少しずつ経費に計上します。 (2. 必要経費の計算と帳簿のつけ方)(3. 収支内訳書の書き方) |
Q:申告書はAとBがあるみたいだけど。 |
A:フリーランスのミュージシャンの場合は申告書Bを使います。 主にサラリーマンが確定申告する場合に申告書Aを使います。(4. 申告書Bの書き方) |
Q:赤色の欄の「所得から差し引かれる金額」は全部空欄でもいいよね。 |
A:すべて空欄はあり得ません。この欄では所得控除額を計算します。 記入すればその分税金が軽くなりますので、該当する場合は必ず記入しましょう。(4. 申告書Bの書き方) |
Q:所得控除額が分かりません。 |
A:所得控除の種類によって、金額が細かく定められています。(4. 申告書Bの書き方) |
Q:結局、何をすればいいの? |
A:まず、収入と経費を整理しましょう。 (2. 必要経費の計算と帳簿のつけ方)(3. 収支内訳書の書き方) あと、所得控除額を一つずつ計算しましょう。(4. 申告書Bの書き方) あらかじめ計算しておけば、申告書にその金額を書き写すだけで良いのです。 |